広島県議会 2023-03-02 2023-03-02 令和4年度予算特別委員会(第6日) 本文
縫いぐるみや絵本など、小学生向けのようなものを買わされ、反対に、必要だと思われるような本でも古いという理由だけで廃棄処分へと、現場の司書の意見は全く聞いてもらえず、赤木かん子氏の指示に従うように言われましたということです。
縫いぐるみや絵本など、小学生向けのようなものを買わされ、反対に、必要だと思われるような本でも古いという理由だけで廃棄処分へと、現場の司書の意見は全く聞いてもらえず、赤木かん子氏の指示に従うように言われましたということです。
リニューアルした学校の先生が言うには、赤木かん子氏の指示に従って廃棄した本の中には、古くてもいい本があった。本当に捨てていいのか最後まで迷ったと言われています。この新聞ではリニューアルした15校全部で11万冊の本を廃棄したと。その代わり、購入したのが1万冊ちょっと。
また、その後、株式会社キャリアリンク及び赤木かん子氏との取引につきましても、本県教育委員会事務局において、追加で入札の公正を害する行為等の有無について調査を行い、取りまとめをいたしましたので、本日結果をお知らせいたします。 後ほど総務課長より説明させていただきますが、調査の結果、地方自治法や官製談合防止法の法令違反はないと捉えております。
6: ◯答弁(総務課長) 特定非営利活動法人パンゲアとの契約以外の契約に係る調査につきましては、平川教育長が着任いたしました平成30年度から現在までの株式会社キャリアリンクとの契約及び児童文学評論家、赤木かん子氏に対する謝金等の支払いについて、現在調査を行っているところでございます。
79: ◯答弁(高校教育指導課長) 昨年度のリニューアルにつきましても、今、委員の言われたアドバイザーとして、赤木かん子氏に各学校から依頼する形でアドバイスをいただき、そしてリニューアルを進めている状況でございます。
先日、実は、この図書館教育に情熱を注ぐ児童文学評論家の赤木かん子さん、これは別名カリスマ司書と言われておりますが、この方のお話を聞く機会がありました。大変、実は多くのことを学ばせていただきました。
今回の図書館訪問が縁で知り合った赤木かん子さんという方から次のようなメールをいただきました。司書教諭という制度は、学校から司書を追い出すためにあるとしか思えません。全国で司書教諭がいるからもういいでしょうと司書が首になっているんですよ。教師が司書になるのは不可能です。学校図書館は小さいですが、それでも一万五千冊ほどは本を知らないと仕事になりません。